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「オジロワシ」
毎年冬になると、遠くカムチャッカからオジロワシ、オオワシが渡って来る。
僕が初めてこの鳥を撮影したのは、今から27年前。釧路でタンチョウの撮影をしている時、
地元の方に、たまたまオジロワシの話を聞いた。「羅臼には、羽を広げると230cmにもなるワシが何百羽も飛来し、流氷の上や河口の枝に鈴なりになってるんだぞ!」。
その話は、まだオジロワシを見た事のない僕には衝撃的だった。そんな話を聞いて行きたくならない訳がない。翌日には羅臼行きのバスに飛び乗っていた。
現場で初めて見たオジロワシは、話通り物凄いインパクトを僕に与えてくれた。
空を見ればカラスの様に姿を見かけ、山を見れば何百羽のワシが鈴なりになっている。日本とは思えないスケールにすっかり魅せられた。もうすぐ流氷の季節。今年はどんな光景を見せてくれるか、今から楽しみだ。